こんにちわ、YOSHI（@YOSHI_FUNTRIP）です！
南米のブラジルとアルゼンチンにまたがるイグアスの滝は、アメリカ・カナダにあるナイアガラの滝、アフリカのヴィクトリアの滝と並び、世界三大瀑布と言われています。３つの滝の中ではイグアスの滝が最大の水量と言われています。
「イグアス」とはもともとこのあたり一帯の先住民たちの言葉で「大いなる水」という意味です。
そんな大迫力なイグアスの滝観光への行き方やおすすめポイントを紹介します。
イグアスの滝への拠点、フォス・ド・イグアスへの行き方
日本からブラジルへの直行便がないので、アメリカやヨーロッパ、中東などを経由して行きます。日本から約２５〜３０時間くらいかかります。ブラジルの玄関口はサン・パウロやリオ・デ・ジャネイロです。
イグアスの滝への拠点の街、フォス・ド・イグアスへは国内線でサンパウロから約１時間半、リオデジャネイロから約２時間で行くことができます。空港からフォス・ド・イグアスへはバス・タクシーで３０分程度です。フォス・ド・イグアスの街からイグアスの滝へはバスかタクシーを利用しての移動になります。
また、南米の近隣諸国からは長距離バスがあります。ブエノス・アイレス（アルゼンチン）やサンティアゴ（チリ）、リマ（ペルー）などからもバスで行けます。サンパウロからフォス・ド・イグアスまではバスで約１６〜７時間です。南米のバスは値段の差がバスの差なので、旅の予算と相談ですが長距離バスはケチらず高いめのバスに乗りたいところです。快適なバス旅を求めるならLeitoやLeito-Camaなどの座席がおすすめです。Leitoになると座りごごちのよい立派なシートでほぼフラットになるんじゃないかと思うくらいのリクライニングがついています。
ちなみに2019年3月からブラジル入国のビザが不要になったので、ブラジル側とアルゼンチン側のどちらへ入国するのもビザが不要となりました。ただ、アメリカ経由の飛行機に乗る場合は乗り継ぎだけの場合でもアメリカのESTA（電子認証ビザ）が必要となります。
アメリカのビザについてはこちらから
イグアスの滝はブラジル側、アルゼンチン側どちらからも見れます！
イグアスの滝はブラジル側とアルゼンチン側にまたがっているため、どちら側からも見ることができます。ブラジル側もアルゼンチン側もそれぞれの国立公園が世界遺産に登録されています。イグアスの滝観光は日光のあたり具合から、ブラジル側は午前、アルゼンチン側は午後が良いと言われています。
今回はブラジル側に滞在をしている場合の、ブラジル側からの両国立公園への行き方を紹介します。
イグアスの滝のブラジル側国立公園
ブラジル側の国立公園へ行くバスは、フォス・ド・イグアスの街にある近距離バスターミナルから出ています。所要時間は約40分です。国立公園のゲートで入場料を支払い、園内のバスに乗ってイグアスの滝へ向かいます。
園内バスに乗って３つめ駅からトレイルになっていて、ほとんどの人はそこで降りてトレイルに向かいます。時間がなければそのままバスで展望台に行くことも可能です。
園内のトレイルを歩いて行くと、少しずつ滝が見えてきてテンションあがります！この距離でも滝のすごさが伝わってきます！
ブラジル側は全貌を見渡せる展望台があるのでイグアスの滝観光という点でははずせないポイントです！イグアスの滝の広大さに圧倒されます。ここの展望台もかなり水しぶきを浴びます！
間近から見られるイグアスの滝も圧巻です！音と水しぶきがすごい！！
イグアスの滝のアルゼンチン側国立公園
アルゼンチン側の国立公園に行くバスはブラジル側の国立公園へ行く近距離バスターミナルの近くにプエルト・イグアスのバスターミナルがあり「ALZENTINA」と表示されているバスに乗ります。所要時間は約３０分です。
アルゼンチン側へ行く場合は途中でイミグレがあるため一度下車して出国スタンプをもらいます。同じ場所で待っていたら次のバスがくるのでそれに乗って国立公園へ向かいます。他の観光客もだいたい同じ動きだと思うので周りの人に合わせていたら次のバスに乗れます。次にアルゼンチン側の入国スタンプをもらうためにもう一度下車します。ブラジル側からアルゼンチン側に行くのはちょっと面倒ですが、国をまたぐとそうなっちゃいますよね。アルゼンチン側に滞在した場合も多分おなじような手続きになるかと思います。
アルゼンチン側の国立公園は園内を電車が走っているので電車に乗ってトレイルや滝のポイントへ移動します。
アルゼンチン側もトレイルを歩いていくとだんだんと滝が見えてきます。上から見るルートと下から見るルートがあるのでどちらからも滝を間近で満喫できます。ビジターセンターからわりと近いところに、アルゼンチン側のメイン「悪魔ののどぶえ」があります。水量と水しぶきと轟音に圧倒されます！
悪魔ののどぶえを見たあとは滝の上を通って次のポイントへ歩いていきます
トレイルから見れる景色
次のハイライトは下からのイグアス！アルゼンチン側の展望台は滝との距離がすごく近くて、水量も半端ないので大迫力です。滝壺が見えないくらいの水しぶきで、ブラジル側以上にびしょ濡れになります！
他にも滝を見られるポイントがたくさんあるのでトレイルでじっくり見て回るのをおすすめします！
イグアスの国立公園内には熱帯植物やハナクマ、トカゲ、珍しい蝶々などたくさんの動物もいて、滝だけではなくジャングル感も味わえます。また余裕があれば滝の下へボートで行くアトラクションやジャングルツアーなどもあり、一日どころか数日楽しめるところだと思います。
ぜひ2日は滞在してどちら側からもイグアスの滝を探検してみてください！
行くならどちらが良いか？と聞かれることもありますが、迫力ならアルゼンチン側、イグアスの全貌を見るならブラジル側だと思います。ですが、ぜひ両側から見てほしいと思います！
トレイルでゆっくり写真を撮ったりしながら歩いていくと４〜５時間はかかったので、どちらの観光も1日づつ計2日はあった方がゆっくりと観光できます。
イグアスの滝観光に必要なモノ
水しぶきよけのレインコート！これは必須です。園内のキヨスク（売店）でも売っていますが、遊園地で売っているようなペラペラのやつなので出来れば日本からしっかりしたレインコートを持参した方が良いと思います。
カメラも防水カメラがおすすめですが、なければカメラを入れるジップロックや防水のケースがあると便利です。私は普通のデジカメをジップロックに入れていました。あとは少し大きめのタオルがあるといいなというかんじです。
トレイルを歩くならスニーカーがあるといいですが、道が舗装されているのでサンダルでも大丈夫だと思います。雨季で道が悪いときなどはスニーカーの方が良いかもしれません。
またトレイルはけっこう歩くので水分はしっかりとって園内の観光をしてくださいね。
次のトリップはぜひイグアスへ！！
南米旅行に行くなら、ウユニ、マチュピチュと並ぶくらいにイグアスの滝は外せないな〜と思って行ったところです。ナイアガラに行ったことで世界三大瀑布を見てみたい！と思い、南米イグアスまで行ってきました。次はヴィクトリアの滝を見にいって三大瀑布を制覇したいなと思っています！
イグアスはほんとに迫力も水量もすごいので、南米に旅行に行ったらぜひ見に行ってみてください！
南米の世界遺産ならマチュピチュもおすすめ！マチュピチュ観光はこちらから。
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