南米チリの世界遺産イースター島で謎多きモアイを訪ねる旅!

チリのイースター島の海を背に立っている5体のモアイ イースター島

こんにちわ、YOSHI(@YOSHI_FUNTRIP)です!

南米のチリにあるイースター島はみなさんご存知のとおり「モアイ像」がある神秘的な島です。昔テレビで見たイースター島にすごく惹かれて、いつか行きたい!と思っていました。

念願叶ってイースター島に行ってきたので、モアイに興味がある人や離島好きな人に!行き方やおすすめスポットを紹介します。

イースター島ってどんなところ?

イースター島は南米チリから3700km、タヒチから4000km、一番近い有人の島でも1900km離れている太平洋の絶海の孤島なんです。チリ領とはいえ、大陸にある本土とは時差が2時間あります。本土に行くにも飛行機に乗らないと行けません。

イースター島はスペイン語ではイスラ・デ・パスクアと呼ばれています。その昔、イースター(復活祭)の日にこの島にたどりついたオランダ人がつけた名前だと言われています。またポリネシアの言葉では「ラパ・ヌイ(輝ける偉大な島)」とも呼ばれています。

イースター島のモアイは並んで立っているモアイが有名だと思いますが、島のほとんどのモアイは倒れています。

宮崎にもモアイあるよね?なんで日本にモアイなの?

イースター島では過去に部族間の抗争があり、その度にお互いのモアイを倒し合う「フリ・モアイ」が繰り返し行われてきたそうです。

そんなモアイを修復し起こして祭壇に戻すというモアイ修復プロジェクトがあったんですが、そこに日本のタダノという重機会社が協力し、復旧したのが有名な15体のモアイ「アフ・トンガリキ」です。

その感謝の意を表して、宮崎のサンメッセ日南にあるモアイの像は世界で唯一イースター島の許可を公式に得て、復刻版を建てることを許るされているところなんです。

日本でも宮崎の日南市が選ばれた理由は、イースター島のモアイと同じシチュエーションで建てることが出来るからだそうです。緑の丘から太平洋が望める地形がイースター島のラパ・ヌイ国立公園と似ていたからです。

宮崎のモアイもイースター島と同様に太平洋を背に立っていますね。宮崎のモアイも迫力あるのでぜひ見に行ってみてください!

イースター島への行き方

イースター島はチリ本土のサンティアゴからとフランス領ポリネシアのタヒチからのフライトのみです。LATAM航空が就航しています。サンティアゴから約5時間半、タヒチから約5時間です。

日本からだとタヒチ経由で行くか、南米チリ経由で行くことになります。タヒチ経由だと日本からタヒチが約11時間、タヒチからイースター島が5時間ですが、南米経由になると日本からサンティアゴが約25〜30時間、サンティアゴからイースター島が5時間半です。イースター島のみ観光するならタヒチ経由がおすすめです。

タヒチで前後泊するとビーチリゾートも合わせて楽しめるのでおすすめです!

南米も行っておきたい!という場合はチリ経由でイースター島へ行きましょう。チリは南米の中では治安も良い方ですし、サンティアゴや港街のバルパライソなど見どころがたくさんあります。

サンティアゴやタヒチの記事はこちらから↓

イースター島の拠点ハンガ・ロア村への行き方

イースター島は人口が約4000人ほどの島なのですが、その大半の人が住んでいるのがハンガ・ロア村です。イースター島唯一の村なのでほとんどの観光客はこの村に滞在すると思います。

イースター島の空港から街へ行くにはタクシーかレンタカーかレンタバイクしかありません。

滞在ホテルが決まっている場合は送迎をお願いしておくといいですね。宿泊先が決まっていない場合は宿の客引きの人たちも来ているので宿泊先は客引きと交渉して連れていってもらうのもアリだと思います。

空港から街まで約1〜2kmなので身軽ならがんばって歩けるかもしれません。ちなみに私は空港で客引きの人と交渉して宿泊と送迎を確保しました!

ハンガ・ロア村のおすすめスポット!

ハンガ・ロア村にはホテルやレストラン、お土産物屋さんなどもあり(ここにしかないとも言う)イースター島を観光する場合はこの村に滞在して、ここを拠点にツアーやレンタカー/レンタバイクなどで島の観光に向かいます。

ハンガ・ロア村の近くにもモアイがあり、徒歩で見に行けるモアイもあります。また村の郊外にはモアイの博物館があり、アナケア・ビーチで発掘されたモアイの目や、女性のモアイ像などを見ることができます。イースター島の古代文字、ロンゴ・ロンゴなどもありますので、時間があればぜひ寄っておきたいところです!

イースター島は観光で成り立っていることもあり、島内のレストランやお店では米ドルも使えます。しかし計算がざっくりなのでお得かどうかは微妙ですw。こまかいおつりはチリペソになることが多いです。

ハンガ・ロア村の中心部

ハンガ・ロア村の船着場。ここからすでにコバルトブルーの海がキレイ!

漁港的な船着場でもウミガメに逢えるんです!!

そして、露天のお土産物屋にもモアイ!イースター島はチェスもモアイでやるんですねw めっちゃカワイイ!!

ハンガ・ロア村は寝泊まりするだけじゃなくて、近くを散策するのもすごく楽しいところです!

ハンガ・ロア村から歩いて見に行けるモアイ「タハイ遺跡」

ハンガ・ロア村の郊外にある(博物館の近くです)タハイ遺跡は、ハンガ・ロア村から歩いて見に行くことができます。村から15〜20分くらいです。イースター島に到着した日に時間があればいきなりモアイを見に行くことも可能です。

海の見える広い草原にモアイが立っています。5体並んだモアイとプカ(帽子)のあるモアイ、プカのないモアイの7体があります。

徒歩で見に行くことが出来るので一番身近なモアイとも言えますね。到着日はゆっくり村を探索して、モアイを見て、イースター島に来たぞー!感をじっくり味わってください。

ハンガ・ロア村の海岸沿い

ハンガ・ロア村周辺でも海がきれいで散歩にもちょうど良いと思います!風がおだやかな日はリフレクションも楽しめます!

サンセットが見られるので、夕方が狙い目です!

村の方を向けば、夕焼けに赤く染まるこんな景色も。

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次のトリップはぜひイースター島へ!

いかがでしたか? 念願叶ったイースター島でしたが、想像をはるかに上回る良さでした!少しでもモアイや離島に興味があればぜひ訪れてほしいところです。タヒチ経由も、チリ経由もどちらも楽しい旅になること間違いなしです!

すごくおすすめの場所なのでぜひ行ってみてください!

Have a fun trip!

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