モアイに会う!イースター島おすすめの観光スポット5選!

チリのイースター島の海を背に並ぶ15体のモアイ「アフトンガリキ」 イースター島

こんにちわ、YOSHI(@YOSHI_FUNTRIP)です!

イースター島は南米チリの本土から3700kmも離れたところある火山島です。謎多きモアイが今も眠る島は一度は行ってみたいところですね!イースター島への旅は島中に点在するモアイに会いにいくことが観光のメインです。島のいろんなところにモアイがいて、モアイ製作工場もあって、海の中にもモアイがいて、モアイ三昧な毎日が送れるところです。

イースター島ってどれくらいモアイが見れるの?という人に、バラエティ豊かなモアイを見ることができるイースター島のおすすめスポットを紹介します。

イースター島観光はレンタカーやレンタバイクがおすすめ

イースター島の観光をするには公共の交通手段がないため、観光の手段としては

・旅行会社主催のツアー

・タクシーチャーターか、レンタカーか、レンタバイク

・体力に自信があればレンタサイクルか、徒歩

などの選択肢になります。

タクシーよりはレンタカーの方が安いのですが、レンタカーの場合は国際免許が必要ですので日本で取得してから行く必要があります。絶対レンタカーでまわるぞ!という人は国際免許を取ってから行ってくださいね。

私が行ったときは宿のオーナーが車を出してくれたので、宿で観光に行きたい人をつのってみんなで割り勘しました。宿泊先によってはそういったサービスもあるかもなので、手段が決まってないよ〜という人はまずは宿の人に相談してみてください!

イースター島のモアイ観光のおすすめスポット

観光の拠点となるハンガ・ロア村のタハイ遺跡でもモアイを見ることはできますが、島に点在するいろんなモアイを見に行くことがイースター島観光のメインです。

モアイ製作工場のラノ・ララク

イースター島の東部に小高い山があるんですが、そこの麓に昔のモアイ製作工場があり数々のモアイが作られていました。イースター島は海底火山の噴火などで出来た島なので、この山の岩が柔らかくモアイを作成するのに最適だったそうです。島内のモアイのほぼすべてがここの岩で製作されています。ラノララクには約400体ものつくりかけのモアイがあります。

ラノララクへ向かうと遠くからも点々と黒い物体が見えてきますが、全部モアイなんです。たくさんのモアイが見られるので、かなり見ごたえのあるおすすめの観光スポットです。

ラノララクでは切り出す直前のようなモアイや土に埋もれているモアイ、切り出したまま放置されたモアイなどたくさんのモアイがあります。この場所はイースター島でも謎が多いところと言われていて、作りかけのモアイや放置されたモアイなどからモアイを作る人たちがある日突然消えてしまったんじゃないか?とも言われています。

切り出す直前のモアイ。

正座をしているモアイもいます!

今にも地面から出てきそうな、首だけ飛び出たモアイたち

タダノが復旧した、15体のアフトンガリキ

イースター島のモアイはほとんどが倒れているモアイなんですが、それははるか昔にあった部族間の抗争でお互いのモアイを倒すという「フリ・モアイ」というものが行われていたため現在ではほとんどのモアイが倒されています。

そんなモアイを修復するプロジェクトが発足され、日本のタダノという重機企業が名乗りをあげてモアイ修復にクレーンを提供するなど協力していました。そこで復旧されたのが、この15体のモアイ、アフ・トンガリキなのです。

イースター島で一番有名なモアイじゃないでしょうか??

イースター島にもリゾートが!?アナケナビーチ!

海の囲まれたイースター島にはビーチがいくつかあるのですが、中でも地元の人にも観光客にも人気のアナケナビーチがかなりキレイだったのでおすすめします。白砂に透明な海で周りにはヤシの木も生えていて秘境のリゾート感が半端ないです。夏場に行くなら水着を持って行くといいですよ!

ビーチの近くにはプカオ(帽子)をかぶった5体のモアイが並んでいます。

ビーチの周りにはヤシの木も生い茂っていてリゾート感があふれてます。

モアイだけじゃない!断崖絶壁の洞窟探検ができます!アナ・カケンガ洞窟

イースター島はモアイ観光だけじゃなくて、自然に出来た洞窟を探検することもできるんです。アナ・カケンガ洞窟は入り口が小さくて狭くて暗い洞窟なんですが、しばらく歩くと明るい穴が見えてきて、その穴に向かって行ってみると、なんと柵もなにもない断崖絶壁の海に出れるようになっているんです。洞窟の探検感や、穴から見る景色が絶景だったのでおすすめです!

暗い洞窟を歩いていくと明かりが見えてくるのですが、出口かな?と思い近づくと、断崖絶壁な絶景スポットでした!

落ちないように気をつけながら穴からの景色を楽しみます。海の色がめっちゃきれい!!

洞窟や探検好きにはかなりおすすめのスポットです。

モアイは海の中にもいるんです!!

旅の途中で「モアイって海の中にもいるんだよ?」という話を聞いてからずっと気になっていました。

モアイはほとんどは倒されているというし、海の中に落とされたモアイなのかな?などと、話を聞いた後は海のモアイに思いを馳せていましたが・・・

なんと、海の中のモアイは偽モアイでしたー!w

確かに海の中にもモアイはいました。しかしこのモアイはレプリカで、人工的なものなので歴史的な価値はまったくないそうです。良くみれば年季が全然足りてないわりとキレイなモアイでした(笑)

それでも海の中にあるモアイは、それはそれで神秘的な雰囲気があり、ダイビングをする人なら見ておいて損はないと思います!大物に遭遇するくらいにはテンション上がりました(笑)

ちなみにモアイポイントはライセンスがないと潜れない深さ(25m)なので、体験ダイビングでは見ることが出来ないんです。海の中のモアイも絶対見たい!!という人はライセンスを取って行くことをおすすめします。陸の孤島であるイースター島の海は荒されていないため透明度もかなり良いですし、ウミガメや魚もたくさんいます。餌付けもさせてくれました。モアイポイントはそんなに行く人がいないのか、タイミングが良かったのか?インストラクターとマンツーマンだったので時間いっぱい潜れて楽しかったです!

モアイは見ることが出来ませんが、体験ダイビングもやっています。コーラルもあって魚もたくさんいるので潜るだけでも楽しめるところです。

イースター島への行き方

イースター島は南米チリの領土で、チリの国立公園のひとつです。南米ってかなり遠くない??と思う人もいるかもしれませんが、チリからも3700kmも離れたところにあるため、チリといえども飛行機で外国に行くかのような距離ですね。

日本から行きやすいのは断然タヒチ経由です。タヒチまではエア・ヌイ・タチヒやJALの直行便があります。

行き帰りにタヒチに滞在するのもおすすめ!ですが、気をつけておきたいのがタヒチからイースター島への便数です。曜日限定となっているので渡航予定をたてる前に確認をおすすめします。

チリからの方がスケジュールの制限は少ないですが、距離や時間がかかるのでなかなか短期旅行ではしんどいかもしれません。南米周遊の人などにはチリ経由が人気です。私も南米トリップのついでというか、イースター島が本命の南米の旅で行きました。

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次のトリップはぜひイースター島へ!

長年行きたいと思っていたイースター島は、行ってみて1ミリの後悔もないくらい素晴らしいところでした!

ラノララクもアフ・トンガリキも、洞窟体験も、あると思ってなかったビーチリゾートまで、ほんとに島全部まるごと楽しかったです。なかなかこんなに楽しめる離島もないかもしれません。

モアイ好きな人や離島が好きな人、潜るのが好きな人におすすめします。ちょっとでも気になったらイースター島へ行ってみてください!

Have a fun trip!

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