ペルーの世界遺産「リマ歴史地区」の観光おすすめスポット!

ペルーのリマにあるペルー政庁 ペルー

こんにちわ、YOSHI(@YOSHI_FUNTRIP)です!

ペルーのマチュピチュ遺跡に行くときに、日本からの飛行機だとリマに着くことが多いと思います。ペルーの首都であるリマは南米の太平洋側では中心となる街で、ブラジルのサンパウロやリオデジャネイロと並んで南米のゲートウェイとなっています。

マチュピチュを目指してすぐにクスコへ向かう人も多いと思いますが、せっかくペルーまで来たからにはリマ観光もしておきたい!という人にリマのおすすめ観光スポットを紹介します。

リマへの行き方

日本からペルーへの直行便がないため、ペルーへ行くには北米やヨーロッパを経由してリマのホルヘ・チャベス国際空港に到着します。アメリカ経由が一番早くて24時間くらいかかります。

JALとアメリカン航空やANAとデルタ航空など、同じアライアンス系で行くと乗り継ぎが早く便利です。

ボリビアやブラジルなど近隣諸国からは長距離バスでの移動も可能です。南米の高速バスは意外と立派なバスで、道は良くないところもありますがバスはけっこう快適だったりします。座席も広めで、途中でセキュリティのおっちゃんが乗り込んできてパスポートチェックをされる場合もあります。南米では値段の差がほぼバスの差なので、ちょっと他のバスより高くてもグレードの高いバスをおすすめします。ちなみに、ローカルバスの旅はあまりおすすめしません。バックパックをバスの上(屋根の上)に載せられたりする場合もあるので不安しかありませんw 安全はお金で買いましょう。

世界遺産のリマ歴史地区、旧市街の観光スポット

リマはインカ帝国を滅ぼしたスペイン人フランシスコ・ピサロによって建設された街で、植民地時代の名残のある旧市街はコロニアル様式の美しい建物が多く残されているため世界遺産に登録されています。

アルマス広場

旧名称のマヨール広場とも呼ばれていますが、現在はアルマス広場として呼ばれる方が多いようです。フランシスコ・ピサロによりリマが建設された際にはこのアルマス広場を中心として街を築いていったと言われています。現在でも旧市街の中心地はこのアルマス広場です。

リマのアルマス広場

カテドラル

アルマス広場の東側に位置するカテドラルは、リマで最古の教会です。度重なる地震でその都度修復されたためバロックやロココ、ゴシックなどいろいろな様式で建築されているところも見どころです。リマを作ったフランシスコ・ピサロの棺が置いてあります。

リマのカテドラル・リマ大聖堂

サン・フランシスコ教会

バロックとアンダルシア風の建築様式を取り入れ、教会建設の着手から100年以上かけて建てられた教会です。歴史的建造物が立ち並ぶ旧市街の中でもサン・フランシスコ教会は重要な建築物の一つで、二つの鐘楼とバロック様式の装飾、内装に使われているスペインから取り寄せた青いセビリアンタイルの美しさで有名です。地下にはカタコンベ(地下墓場)があり、当時の修行僧の骨がたくさん収められています。

リマのサンフランシスコ教会

トーレ・ダグレ宮殿

スペイン系貴族の政治家であるトーレ・ダグレ公爵のために建てられた宮殿で、コロニアル様式のとても豪華な造りが見どころです。中には入れないので外観だけしか見られないのが残念ですが、現在はペルーの外務省の本館として使われています。

リマのトークダグレ宮殿・現外務省

ペルー政庁

ペルーの政治の中枢、ペルー政庁です。宮廷の入り口には常に衛兵の人が二人立っていて厳重な雰囲気です。時間によって衛兵交代式が執り行われていて、衛兵交代式の時間になると門の周りには観光客が集まってきます。正午とあと夕方にやってたと思います。衛兵交代式を見たい人は行く前に宿で確認してみてください!

ペルー大統領宮廷

ラ・メルセー教会

1532年に建設された修道院を兼ねた教会です。内部にはペルー軍の守り神、聖女メルセーが奉られています。リマで最初のミサが行われたところとも言われています。ラ・メルセー教会はバロック様式の外観がとても美しい教会です。この緻密な細工がすごい!

リマのラ・メルセー教会

サンマルティン広場

インカ帝国が滅んだあと長い間植民地となっていましたが、ホセ・デ・サン=マルティンがリマを解放し、独立宣言をおこないました。英雄ホセ・デ・サン=マルティンの銅像がここ、サンマルティン広場に建てられています。

リマのサンマルティン広場

セレブの集まる新市街のミラフローレンス地区がおしゃれ

昔は街の中心だったアルマス広場周辺の旧市街が治安が悪くなってきていて、企業のオフィスなどがほとんど新市街のミラフローレンスに集まってきているため、リマの商業の中心地は新市街となっています。旧市街は世界遺産の歴史地区として観光スポットはたくさんありますが、夜には閑散としているので宿泊するなら新市街がおすすめです。旧市街と新市街はバスで約30分なので旧市街の観光へも気軽に行けます。

新市街は南米の太平洋側に面した街でビーチもあります。サーフィンやパラグライダーなどアクティビティもいろいろあるのでリゾート気分で過ごすことも出来ます。近くに高級住宅街がありおしゃれなカフェやレストランが立ち並び、歩いて散策するだけでも楽しいところです。ミラフローレンス地区にあるショッピングモール「ラルコ・マル」は地元の人にも観光客にも人気のある大型ショッピングセンターです。ラルコ・マルの屋外エリアに出ると、海が一望できる絶景スポットでもあります。西向きなのでサンセットがおすすめです。

リマが南米初上陸の場合などは、この街から慣らしていくのがいいかもですね。

リマのミラフローレンス地区の海岸

リマでのタクシーの乗り方

リマでタクシーに乗る場合、流しのタクシーなどに乗るとボラれたりすることがあるので気をつけてほしいと思います。宿から旧市街や新市街へ出る場合は、宿で料金を確認しておきタクシーを呼んでもらうとボラれにくいです。街から宿へタクシーで戻る場合は大きなホテルがあればそこで料金を確認し、タクシーを呼んでもらうと良いと思います。観光地だったら観光ポリスがいることが多いので、近くにいる観光ポリスにお願いして行き先を告げるとタクシーを止めてくれるし、料金交渉までしてくれることあるのでおすすめです。また、リマではUberも利用できるのでアプリを入れていくと安心ですね。

タクシーの利用にかかわらず、観光は出来るだけ明るいうちに済ますように計画した方がいいと思います。

次のトリップはぜひリマへ!

リマはマチュピチュへの経由地としてスルーしてしまうにはもったいないところです!1〜2泊してリマの歴史地区や新市街を観光してみてください!リマが南米で初めて入る都市だったりすると、スペイン語やペルーの雰囲気に慣れるためにもリマでのんびり過ごしてみるといいですよ。

お隣の国、ボリビアのウユニ塩湖を見に行くならこちらから

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