こんにちわ、YOSHI(@YOSHI_FUNTRIP)です!
パムッカレはカッパドキアと同様にトルコではかなり有名な観光地です。ローマ時代の温泉保養地として栄えた街なんですが、炭酸カルシウムが含まれた温泉が湧き出ることで長い年月をかけて台地全体を覆って出来た白く美しい石灰棚が見どころで、世界遺産として登録されています。
またヒエラポリスはローマ時代の遺跡の円形劇場や浴場が残っていることで歴史的価値のあるところです。
今回はそんなパムッカレを紹介します。
パムッカレへの行き方
トルコではバスでの移動が主流です。個人旅行の場合はバス利用が多いと思います。
イスタンブール、カッパドキアのどちらからも約10時間です。夜行バスを利用すると宿代も浮くのでおすすめです。
パムッカレへは直通のバスもありますが、手前のデニズリという街まで高速バスで移動し、そこからパムッカレまでミニバスで移動することが多いです。バス会社によってはミニバスの料金が含まれていない場合もあるので予約時に確認してください。私は直通と言われていたのですが、なぜかデニズリで降ろされ、ミニバスで連れていかれました。ミニバスは無料でしたけど。
飛行機の場合はイスタンブールから1時間です。短期旅行の場合はイスタンブールからの日帰りも可能です。1日でパムッカレの見どころを全部観光したいなという場合は現地発着ツアーがおすすめです。
日本語で予約をしたい方や英語のやり取りが苦手な方は、パムッカレの現地発着ツアーやイスタンブールからの日帰りツアーを取り扱っている旅行会社で予約していくのがおすすめです。
パムッカレは石灰棚とヒエラポリスを巡る1日ツアーがベスト!
パムッカレの1日ツアーは以下の2つのポイントをメインに回ります。
ヒエラポリス
聖なる都市と呼ばれている、ヒエラポリス。紀元前190年に出来たかなり古い都市の遺跡です。
一番の見どころはローマ、ビザンツ時代の円形劇場で、そのほかにもローマ式の浴場やその時代の遺跡がたくさんあります。ツアーでもわりとゆっくり見て回れるのでローマ時代に思いを馳せながら散策できます。
15000人が収容されるという円形劇場。観客席の上から遺跡群を見渡す景色は感動ものです!
ローマ建築の北大浴場跡。
ローマンゲートとも呼ばれるドミティアン門。
ヒエラポリスは他にもたくさんの遺跡が残っていて、遺跡好きにはたまらないところだと思います。
ぜひ行ってみてください!
石灰棚
ヒエラポリス遺跡をめぐって、石灰棚へ。真っ白な石灰に覆われた台地は見ごたえがあります。
季節外れの冬に行ったため石灰棚には水がないところが多かったので、パムッカレはハイシーズンの夏に行くのがおすすめです!
とはいえ、観光客増加により石灰棚の保護活動や、年々水量が減ってきていることから、足を浸してもいい場所が限られてきています。ガイドの方や係員に従ってこの景観を守っていきたいですね。
水不足ではありますが、天気が良かったので景色はかなりきれいでした。
こちらは見事に真白な石灰棚が出来ています。こっちは全然水がなかったですが、水があったらめっちゃきれいなんだろうなー。
石灰棚のてっぺんからパムッカレの街を見渡せます。
ローマ時代の温泉保養地として栄えた街のなごりですが、パムッカレ・テルマルという温泉施設に温水プールがあってそこのプールの底はローマ時代の遺跡がごろごろとしているんです!遺跡を腰掛け代わりにしたり、遺跡の中で泳げるのはここだけかも?恐れ多い!
屋外なので時期的に入っている人はいませんでしたが、夏場はかなりの人でにぎわっているようです。一応温水ですが水温は低めだそうです。
夏に来れたら絶対入ってみたい!
一日ツアーの内容は以上です!
ヒエラポリスの遺跡と石灰棚はかなり見ごたえがあるので、ぜひ一日ツアーで周ってみてください!
帰り道の夕焼けがすごくきれいでした!
次のトリップはぜひパムッカレへ!
パムッカレはほんとにきれいな場所で行って良かった!と思えるところですが、真冬に行くとめっちゃ寒いし季節を外してしまった感があるので、出来れば夏のハイシーズンに訪れることをおすすめします!
観光としては1日あれば充分見れるところだと思うのでイスタンブールや各都市からの日帰りツアーでもいいかなと思います。バックパッカーの場合、次の移動場所にもよりますが元気であれば0泊両夜行でもいけそうです。
トルコの観光情報のまとめ記事はこちらから。
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