こんにちわ、YOSHI(@YOSHI_FUNTRIP)です!
インドに向かったならまずデリーに入る人が多いのではないでしょうか?
デリーの空港ですらちょっと面白いことがありました。インドに来たー!というかんじがします。
今回はそんなデリーについて紹介します。
デリー空港でプチハプニング。ピックアップと出会えない?
今回の旅は格安ツアーを見つけたのでツアーで行ってみました。
空港でのピックアップがあるはずなんですが、アライバルの出口を出ても誰もいません。
他の人たちはどんどんピックアップされていき、私たちだけが深夜の空港に残されたままです。ツアーといいながら参加者は私たち二人だけだったのでプライベートツアーみたいなもんですw
ホテルもわかってるので勝手に移動しても良いのですが、ツアーガイドをしたことがある私としては、ピックアップが出来ないのは大事件なんです。夜中だし緊急連絡先に電話してあげるレベルでしょう。まずは電話を探します。
しばらく空港の外をウロウロしてみるも、なかなか電話が見つかりません。空港内にはあったなと思って中に入ろうとしたらガードマンに止められ一度空港の外に出てしまったら中に入れてもらえないようです。
電話がしたいだけなんすよー!エマージェンシー!アイムジャパニーズ!(日本ブランドはけっこうあると思う)と何度もお願いして無理やり入れてもらえたので電話を探しに行きました。なんとか電話が繋がって、よくわからないけど到着出口を出たとこで待っておけ、と。
さっきからずーーっと待ってますやん!!
電話を探しまくって、ガードマンにペコペコして、電話が終わって戻ってくると、なんと荷物番をしていたはずのオットが知らないおじいちゃんにチャイをもらって談笑してました。危機感ゼロに笑けてしまいますw
おじいちゃんにタクシーか?どこに行くんや?といろいろ聞かれてるうちに、ピックアップのおじさんも現れました。どうやら空港内で待ってたようで、入れ違いになったそうです。無事にピックアップされホテルまで送ってもらいました。チャイにも睡眠薬は入っていませんでしたw
深夜着なのでホテルに着いたら寝るだけです。翌日の朝からインドツアーの始まりです。
インドっぽいデリーの空港。
世界遺産の塔、クトゥブ・ミナール
朝一からまずはクトゥブ・ミナールへ向かいます。
車での移動だったのですが、車が止まるたびに物売りの人がやってきます。お祭りの飾りか!みたいなよくわからないものを売っている人もいます。物も売らずに物乞いに来る子供などもたくさんいます。信号があっても機能していなかったり、渋滞は日常茶飯事のようでクラクションの騒音がすごく、インド人の生活感あふれる町を通りながら目的地へ向かいます。
駄菓子屋さんのようなお店をいくつか見かけました。日本と違って屋台みたいなかんじがかわいい!
そしてデリーをドライブしつつ、郊外にある世界遺産の塔、クトゥブ・ミナールに到着です。
ヒンドゥー様式とイスラム様式が混在した様式となっている建築物で、世界で最も高いミナレットです。近くで見ると幾何学模様で装飾されていてとても凝った作りをしています。私にはまったく読めませが、コーランが彫り込まれているんです。
こちらはインド最古のモスク。こちらも壁面にイスラム語や模様が施してありとてもきれいな遺跡です。奥に写っている鉄柱の塔が、モスクの広場に建っている「錆びない鉄柱」と言われている塔で、純銀で出来ていて昔のインドの技術がすごいことを物語っている塔なんですって。
あ、あそこ錆びてない?みたいなのもあるのはご愛敬ですw
世界遺産のフマユーン城
その後、二つ目の世界遺産、フマユーン城へ向かいます。
タージマハールの原型と噂されていて、これを元に作ったと言われているお城です。
赤砂石と大理石で作られた城で、タージマハールに形が似ていますが、まったく違った趣でこちらもめっちゃきれいなお城です。
タージマハールは王様が王妃様のために造ったものですが、こちらは王妃さまが王様のために造ったものなんです。インドって愛妻家、愛夫家が多いんでしょうか。いいことですね。
このようなデザインはインドのイスラム文化だけでなくペルシアの影響も受けているみたいです。
この日本にはない建物感がすごく良かったです。旅の醍醐味ですが、ホンモノを見れるってほんとにワクワクする!じっくり見るなら時間に余裕を持っておく方がいいですよ。
フマユーン廟の観光の後はお昼ごはん!インドのお昼ごはんはやっぱりカレー!
ホットなものからやや食べやすいベジカレーまでたくさんカレーが出てきます。
現地のガイドさんは生の青唐辛子をかじりながらカレー食べてました。すごい!
世界遺産のラール・キラー(レッド・フォート)
オールドデリーにある世界遺産のラール・キラーです。
あの有名なタージ・マハルを造ったムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンによって、この巨大な砦が造られました。
このような赤砂岩で作られた城壁が張り巡らされているのでレッド・フォートと呼ばれています。
アグラ城ととてもよく似ていますが、レッド・フォートと呼ばれるのはこちらのお城です。
レッド・フォートという名前ですが、内部には白い建物もわりとあります。
次のトリップはぜひデリーへ!
インドは物乞いも多いし、ウソつく人もいるし、悪評判もその通りだなーと思うこともありますけど、それ以上に楽しかったり感動的な景色に出会えたりするので、インドは噂に負けず行ってみるべきと思います!
安全をお金で買うなら信頼のおける日本の旅行会社のツアーをおすすめしますが、ディープなインドを楽しむなら個人で電車やバスなどで行ってみるのが良さそうです!
次回はふらっと電車の旅もしてみたいです。
インドへの行き方や基本情報はこちら
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