こんにちわ、YOSHI（@YOSHI_FUNTRIP）です！
ご存知の方も多いと思いますが、もうすぐ出国税が導入されますね。
今回は旅好きには気になる出国税について、調べたことをまとめてみました。
出国税導入！ひとり1000円徴収されます！
出国税の正式な名称は、「国際観光旅客税」というそうです。
諸外国ではすでに導入しているところもありますが、2019年1月から日本でも導入されることが決定しました。
出国税とは、日本を航空機や船舶等で出国する際に徴収される税金で、一人あたり1000円徴収されます。国籍は問わないとのことで、訪日外国人はもちろん、日本人も徴収されます。
今やLCCで、いかに安く海外旅行するかとあれこれ模索しているところなのに、有無を言わさず1000円追加されることになるんですね。
なんで出国税が導入されるの？
なんで出国税取られるの？ってことですが、
2020年の東京オリンピック開催も決まり、海外からの訪日外国人の増加を見込んで、日本の観光設備やインフラの改善などの財源確保のため、出国税の徴収を決定したようです。
例えば、電子決済システムの導入や、無料Wi-Fiの整備、公共交通機関の外国語での案内板の設置、トイレの洋式化などに充てられるみたいですが、これらの改善は旅人としては他国でも実現してもらえたらありがたいなと思えるので、そういう用途に使ってもらえるならいいんじゃないかとは思います。でも諸外国に比べたら、日本は充分キレイで整備されているとも思うんですけどね。
他で導入してる国の税金はどうなの？って気になりませんか？
ほとんどが飛行機のチケットに上乗せされているため、あまり気にしたことはないかもしれませんが、意外と徴収されています！
オーストラリアの出国税は60豪ドル（約5000円）かかりますし、イギリスの空港税も高くて有名ですよね。ロンドンのヒースロー空港ではイギリス→日本便となると、クラスにもよりますが、10000円から30000円ほどかかります。（経由にするなど安くする方法もあります。）
アメリカはそこまで高くはないですが、ビザ免除者対象にESTA申請に14米ドル（約1700円）かかります。ビザ免除でない場合は160米ドル（約20000円）かかります。
でも私はどれも行きました。飛行機（ビザ代）高いわ！と思いながらも、やっぱり行きたいと思ったらやめるという選択肢はなかったですね。
それにしても、すでに日本でも空港使用料も取られているので、この出国税の導入によって空港税と合わせて飛行機代に4,000円近く上乗せされることになります。タイミングによっては燃油も上がったりしますしね。。。
日本の出国税もチケット発券時に徴収されるので、今後もそんなに意識することはないかもしれませんが、一人あたり1000円かかると思うと、家族旅行だったり、頻繁に渡航される人にはけっこう影響があるのかなと思います。
出国税導入はいつから？
2019年1月7日から施行されます。
ですが、1月7日以前にチケットを予約購入している場合は出国税徴収の対象外となります。
ただしオープンチケットや、購入後の日程変更などで1月7日以降に日付を変更した場合は出国税の対象となります。
例えば、2018年11月1日に予約購入をして、2019年2月1日に出発する場合、出国税はかかりません。
2018年11月1日に予約購入したものを、2019年1月8日に日付変更した場合は出国税の対象となります。
また、2歳未満とトランジットなどで24時間以内に出国する人は対象外となります。
2019年の渡航予定がある方は今のうちにチケット取っちゃいましょう！
まとめ
出国税の導入によって、観光客の減少につながるのではないかと心配の声が上がっているようですが、私はそこまでは影響ないんじゃないかなと思っています。
旅行者からすると行きたい国の出国税が徴収されるようになりました！となっても、じゃーやめとこか、、、とはならないかな？と思うんです。金額にもよりますし、行先を変えて後回しにしてしまうこともあるかなとは思いますが…やっぱり行きたいトコって、今行きたいトコなんですよね。
しかし、日本人からすると、今までなかった出国税が追徴されるのは今後オリンピックが終わっても毎回徴収されるワケで、正直ビミョーな気持ちです。
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