秘境コモド島観光!ピンクビーチや数々の絶景スポット!

インドネシアのコモド島:コモド国立公園の海辺を散歩しているコモドドラゴン コモド島

こんにちわ、YOSHI(@YOSHI_FUNTRIP)です!

インドネシアのバリ島より東へ飛行機で1時間ほど行ったところにある、コモド島。恐竜の生き残りと言われているコモドドラゴンが生息しています。「世界の果てまでイッテQ!」の番組でイモトさんがコモドドラゴンと闘っていたのを見たことがある人もいるんじゃないでしょうか?

コモド島へは近くにあるフローレス島からツアーで行くのが一般的です。一度でいいからコモドドラゴンを見てみたい!という人に、秘境コモド島への行き方や現地ツアーの絶景スポットを紹介します。

コモド島は2020年以降、入島が会員制になる!?

2020年に一度閉鎖されるという噂のあったコモド島ですが、住民たちの反対やコモドドラゴンの生息状態などから閉鎖をする必要はないと判断され閉鎖は取りやめになりました。その代わり、入場数を制限するためコモド島への入場券が1年間有効の会員制となって1400万ルピアとなる予定のようです。詳細はまだ未定のようなので入場料や期間などは渡航前にぜひ最新情報を確認してみてください。

2019年10月の入場料はひとり30万ルピア(2500円くらい)でした。来年からは入場料金が約50倍になるかもしれません…。コモドに行きたい人はぜひ今のうちに行ってみてください!

コモド島への行き方やツアーの選び方

コモド島へ行く方法はいくつかありますが、コモド島は空港や宿泊施設などがないので最寄りのフローレス島に滞在し、そこからツアーで行くのが一般的です。短期旅行で時間がない!という人には割高にはなりますがバリ島からの日帰りツアーなどもあります。フローレス島はインドネシアのバリ島から飛行機で約1時間のところにあります。

個人で行く場合はバリ島からフローレス島のアルハンバジョにあるコモド空港行きの航空券を手配して(日本からでも可能です)、アルハンバジョの滞在予定のホテルに空港ピックアップをしてもらうのがおすすめです。

◾️バリ島からのツアー

バリ島からの日帰りツアーは朝出発、夕方着になるため、コモドドラゴンといくつかの観光ポイントに寄ります。ただ日帰りの場合は帰りの飛行機の時間もありますので現地に宿泊して行く1日ツアーよりは内容は薄めで、値段も高めだと思います。時間がないけど、コモドドラゴンだけは見ておきたい!という人におすすめです。(コモドドラゴンは島内に生息していますが時期や天候によって100%見れるというわけではありません、と言われます。だいたい見れるそうですがw)

バリ島からの1泊や2泊するツアーももちろんあります。現地での宿泊やツアーの手配などがちょっと不安…、という人は日本やバリ島からの全込みツアーをおすすめします。

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◾️フローレス島からのツアー

フローレス島で現地のツアー会社から予約をするのが一般的です。ツアー会社によって内容が若干変わることがあるので、行きたいポイントを含んでいるツアーを探すのが良いと思います。フローレス島の中心地、ラブハンバジョのメインストリートにツアー会社がたくさんあるので人が多そうなところを見つけて、明日行きたいんだけど!で行くことが出来ます。時期にもよるかもしれませんので、心配な人や時間があまりない場合は前もって予約して行った方がいいかもしれません。私が行ったツアーは「Red Whale Dive Center」という赤いクジラのマークが目印のダイビングやツアーを取り扱っているショップで、宿の紹介があったので行ってみました。契約内容もしっかりしていたし金額も妥当だったので(1人1万円くらい)ここで行くことに決めました。他にもお店はいろいろあるので値段や行き先で検討してみてください。

ツアー内容は以下で紹介します!

現地ツアーの1dayコモド島ツアーはこんなプラン!

3つの入り江が生む絶景スポット、パダール島!

ラブハンバジョの港から船が出航し、まず向かうのはパダール島!ここは頂上から3つのエメラルドグリーンな入り江が見渡せる絶景スポットで、インスタ映えする絶景スポットとしても有名です。

ここはトレッキングがあるので、出来ればスニーカーやかかとの固定したサンダルを持っていってください!石の階段や砂利道を20〜30分登っていきます。途中から見る景色もほんとに素晴らしく、休憩時に眼下に広がる景色に癒されます。海から頂上まで太陽を遮るものがほとんどないので、日焼け止めや帽子、焼けたくない人はラッシュガードなど持って行った方が良いです。あと絶対に飲料水も必須です!ツアーに水もついてましたが常温より若干冷たい?くらいの水だったので絶対冷たい水が飲みたい!という人は機能的なマイ水筒を持参した方がいいかもしれません。高級なツアーだと冷え冷えの飲み物が常に用意されているようでしたw

ほんとに暑いので、準備万端で登ってください!頂上にたどり着いたらまるでご褒美かのような絶景が見れます!!

砂浜がピンク色!?絶景のピンクビーチ!

コモド島にあるピンクビーチ!赤い珊瑚がくだけて砂のようになり、白砂と混ざってピンク色のビーチが出来ているそうです。ほんとに期待を裏切らないピンクがとてもきれいでした!世界には他にもピンクビーチがありますが、私は初めて見たのでめっちゃ感動しました!ほんまにピンクや〜!

ここでは30分程度のフリータイムがあり、シュノーケリングするも良し、ピンクの砂浜で写真撮影するも良し、それぞれ好きなようにリラックスタイムを過ごせます。

ここも珊瑚がわりとあるのでカラフル系の魚がけっこういます。シュノーケリングも充分楽しめるところでした。

白砂の三日月型の無人島、タカマカサール!

ボートが進むにつれ、色が変わってくるポイントがあります。ここ、タカマカサール周辺の海はほんとに透明度がすごくてめっちゃきれいな海が広がっています。

なんじゃこのとうめいどーー!!と叫んでしまいましたw ミャンマーのパールビーチも超えた透明さです!

このタカマカサールは三日月のような形をした白砂で出来た無人島です。白魚のような小魚の群はいましたが、魚は少なめなのでシュノーケリングには向いてないかも。この絶景をボートから、海から、思う存分楽しむポイントです。

マンタと泳げる、マンタポイントでシュノーケリング!

ここはシュノーケリングでも、高確率でマンタが見ることができるポイントなんです。タカマカサールの近くにあります。ただ潮の流れが強いことが多いため、ツアーガイドの指示にしたがって安全にシュノーケリングしてください。マスクとフィンはツアーに込みです。自分のマイマスクやフィンがある場合は持っていって使用できます。泳ぎに不安のある人にはライフジャケットの貸し出しも無料です。

自分の真下をマンタが悠々と泳いでいるところに遭遇出来ます。ただ、マンタは100%見れるわけではありません。そこはツアーの人からも念押しされます。私が行ったときは2匹のマンタが泳いでいてまるで水族館のようでした!

コーラルが美しい熱帯魚&ウミガメに逢えるタートルベイでシュノーケリング

タートルベイと言われるだけあって、こちらも高確率でウミガメに遭遇できます!ここでは3匹のウミガメが見れました!途中海面に上がってきたりもするので、みんなでウミガメを追っかけたりもします。

ここはウミガメだけでなく、コーラルが豊富で熱帯魚がたくさんいます。カラフルな魚たちの群がいたるところにいるので、水中を見ながらぷかぷか浮いているだけでも楽しめるところです。ここは潮の流れがあまりないので安心してシュノーケリングができます。また、海流が入り混じるところなのか、暖かい海水と冷たい海水が同時に体験できる不思議なところです。

恐竜の生き残り!?コモドドラゴンを見にコモド島へ!

そして、このツアー1番のメイン!コモドドラゴンの生息するコモド島へ上陸します!

ここは桟橋もちゃんと整備されていて水に濡れることなく陸地へ上がれます(他のポイントはほぼビーチエントリーで海に入って陸に向かいます。膝〜ももくらいは濡れますのでそれなりの服装で行くことをおすすめします)

まずコモド国立公園の門がどーん!とあって、その近くにコモドの歴史などが飾っているスペースがあります。一通りさらっと見たらコモド島のレンジャーの人とご対面です。コモド島はレンジャーと一緒でないと島内を歩くことができません。ツアーのガイドは入口で待機し、ここからはレンジャーに連れていってもらいます。

レンジャーは1グループに2〜3人付くようです。私のときは2人いました。2人ともさるまたのような武器を手にし、万が一ドラゴンが近づいてきたときに守ってくれます。コモドドラゴンに噛まれると毒がまわって数日で死に至るそうです。凶暴な動物ではないですが、噛まれないようにだけ気をつけてください!だいたいレンジャーが守ってくれると思います。

島内のトレッキングルートをどんどん進んでいきます。赤ちゃんドラゴンが数匹いて、ひょこひょこ歩いている姿もかわいいです。

なかなか姿を現さないドラゴンでしたが、終わりの方で木陰で休んでるドラゴン発見!暑くてやる気なさそうですねw

コモドドラゴンは暑い時間帯はあまり動きがないようで、朝夕などの少し涼しい時間に活動するそうです。出来たら朝夕に行くツアーをおすすめします!

最後に海岸沿いに出てきたところで、のしのしと歩くドラゴンに遭遇!ドラゴンきたーー!かなりテンションあがります。そのドラゴンがたまたま近くの木陰で休憩しはじめたのでドラゴンとの写真撮影もしてもらえました。もちろん周りはレンジャーが武器を持って待機していますし、近くに寄りすぎたら怒られます。

コモドドラゴンはコモド島とリンチャ島に生息しています。有名なのはコモド島ですが、リンチャ島の方が若干遭遇率が高いとかいう噂もあります。どちらにも行くツアーがあるので、自分の行きたい場所を含むツアーを探してみてください!

※ツアーの順序や内容は時期や天候により変わることがあります。

フローレス島のおすすめホテル「Seaesta Komodo Hostel&Hotel」

フローレス島の宿泊施設はラブハンバジョのメインストリート近くのバックパッカーやホテル、もしくは少し離れた場所にあるリゾートホテルがあります。2018年に出来たアヤナコモドリゾートなんかも有名ですね。

メインストリートにはツアー会社とダイビングショップ、ミニスーパーやレストラン、お土産物屋がありますが、そんなに栄えている街ではないので街ブラみたいなことは瞬殺で終わります。こんなに何もない街なのになぜかスタバはあるんです。近々ケンタッキーもできるようで、看板が出来ていました。もう少ししたらわりと栄えた街になってくるかもしれません。そんなラブハンバジョなので、ホテル選びの条件として、メインストリートに近いとかよりはホテルの快適さを選んだ方が良い気がします。ツアーはだいたいホテルまで迎えにきてくれます。

メインストリートからは10分程度坂道を歩くのですが、小高い丘にあるSeaesta Komono Hostel&Hotel がかなり快適だったのでおすすめです!ドミトリーもあるので個室のあるバックパッカーといった感じですが、屋上にプール&バーがあり雰囲気もすごくよかったです。朝ごはんや夜ごはんはプールサイドのレストランで食べることが出来ます。まだ新しいホテルなので設備もきれいです。水はけと水の出が悪い気がしますが、フローレス島だとそんなものかもしれません。(高級ホテルは別だと思いますが)電気は24H使えますし、wifiも場所によってはサクサクいけます。私の泊まった部屋の中はwifiダメでした。廊下は大丈夫だったので、部屋の前の廊下にあるソファーでwifiを使っていました。虫よけは必須です!

ロビーにあるチェアがかわいい!チェックイン・チェックアウトの待ち時間ものんびり過ごせます。

次のトリップはぜひコモド島へ!

いかがでしたか? コモド島では念願叶ってコモドドラゴンを見ることが出来ました!今なら入園料も安くて行けるのでぜひコモド島をおすすめします!

コモドドラゴンだけでなく、こんなにたくさんの絶景を見れるとは思っていませんでした。絶景ハンターの人にもおすすめします!秘境や絶景を見に行きたいなと考えている人におすすめです!

Have a fun trip!

コモド島
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